ahamoにしたいんやけど、いざ大地震起きるときに、緊急地震速報ってちゃんと届くのか心配・・・
偏見でしかないんですが、なんか安い格安スマホって、緊急地震速報みたいな基本的な機能まで削ってそうじゃないですか。
いや、偏見でしかないんですが、
「〇〇社の格安スマホ使ってるんやけど、昨日緊急事態速報鳴らへんかった!」
みたいなSNSでの書き込みが一時期盛り上がったことがあって、昔から格安スマホ・格安SIM(MVNO)を使っているとついつい緊急地震速報が使えるかとか心配しちゃうわけです。
結論としては、全く問題なく緊急地震速報などのエリアメールには対応していますので、安心してください。
申込みも不要ですし、料金も当然かかりません。
もしかしたら、周りでahamoで緊急地震速報が使えなかったという声を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、それはその人が使っている端末が緊急地震速報などのエリアメールの設定をしないといけなかったので、その設定をしていない人がたまたま受け取れなかったということです。
今回は、ahamoで緊急地震速報などのエリアメールが使えるかを解説していきたいと思います。
これからahamoにしようかと検討されている方で、大地震・震災などの災害のときにahamoで大丈夫か不安に思っている方の少しでも参考になれば幸いです。
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Contents
まずは結論!ahamoの緊急地震速報などのエリアメール取扱い
いろいろグダグダ書いても仕方がないので、まず結論から行きます!
緊急地震速報のことやエリアメールのことなど、ahamoを申し込みする際に知っておくべきことや気になることは、まず結論をばしっと解説したあとに参考までにまとめていきますね!
まず、ahamoで緊急地震速報などのエリアメールが使えるかですが、問題なく使えます。
もちろん、適当に言ってるだけではなく、以下のようにちゃんと見解が出ているので、確実です(笑)
エリアメールというのは、気象庁が配信する緊急地震速報や津波警報、地方公共団体が発信する災害・避難情報などを、災害のときにメールを受信することができるNTTドコモの携帯電話向けサービスです。
要するに、一番有名なところでは、緊急地震速報のことです。
意外と知られてないのですが、実は通信キャリアによって緊急事態速報の呼び方が違うんです。
- NTTドコモ:「エリアメール」
- au:「緊急速報メール」
- ソフトバンク:「緊急速報メール」
って呼んでるんです。
普段はだからなんやねんという感じではあるのですが。MNPとかで他の通信キャリアに乗り換えた際、呼び方が違って設定とか説明書とかで一瞬「??」ってなってしまうんです。
知ってたら、どってことないんですけどね。
ahamoは、もちろんNTTドコモのサブブランドなので、上記のエリアメールに対応しています。
なので、問題なく緊急地震速報が使えるわけです。
ahamoでも緊急地震速報が使えないことはある?
ahamoで緊急地震速報などのエリアメールが使えるといっても、
「で、でも、こないだ緊急事態宣言ならへんかったって話聞いたで!」
という話を聞くことがあります。
私も実際、この話を有人から聞いたことがあります。
なぜでしょうか?
なぞですよね。
だって、公式サイトでは、公的に緊急事態速報などのエリアメールが使えるって書いてあるじゃないすかね。
それはですね、答えとしては、
「端末によって違う」
ということなんです。
つまり、通信会社側は対応しているけど、みなさんが使っている端末側が対応していないということです。
ようすうに、無理やりですが、図式化してみると、こんな感じですね。
いくら通信会社側が〇でも、端末が×なら緊急地震速報などのエリアメールは使えませんし、反対にいくら端末が〇でも、通信会社が×なら同じく緊急地震速報などのエリアメールを使うことはできません。
ということで、ahamoで緊急地震速報が使えなかったのは、端末が原因ということです。
「え、そんな端末によって緊急地震速報が使えるとか使えないとか変わってくるの?」
ということなのですが、一般的に国内で普通にみなさんが知っているメーカーのブランドの端末を購入している限りは、普通は緊急地震速報は使えます。
使えないことがあるのは、
- 海外で購入したSIMフリースマホ
- 国外版SIMフリースマホ
- 無名のメーカーが開発したよくわからないスマホ端末
- 古い端末
など、ちょっと普通に端末セットとかで購入する端末とは違うような端末を使っている場合だと思って頂けるとよいのではないかと思います。
一応、この端末は緊急地震速報などのエリアメールに対応してますよというのは、こちらから確認することができます。
ahamoの緊急地震速報に費用は掛かる?
ahamoの緊急地震速報などのエリアメールが使えるのはわかったけど、
「なんか格安スマホっていろんなことが追加料金になってそう…」
ってイメージがあるかと思います。
そすうると、ahamoで緊急地震速報を使おうと思うと、料金がかなるのではないかと心配になるかもしれません。
結論、
ahamoの緊急地震速報などのエリアメールは無料
です。
さすがに、防災上、人の命に関わるものを、有料だとかすると、企業イメージも悪くなりますしね。
なので、大手の通信キャリアと同じように、無料で使えると思ってください。
ahamoの緊急地震速報は申し込みが必要?
じゃあ、ahamoの緊急地震速報などのエリアメールが無料なのはわかったけど、
「ahamoで申し込みする際に、設定とかいるの?」
というのが気になってくるところでもあります。
気にならない方、すみません(笑)
なぜ気になるかというと、ahamoのサイトには緊急地震速報などのエリアメールについて書かれているところが、実は一切ないんです。
あ、上で照会したQ&Aがあるので、厳密には、その1行のみです。
そして、上のQ&Aでも、具体的な話は、全部NTTドコモのページに飛んでしまいます。
そうすると、
「ahamoって、NTTドコモとは別ブランドだから、別ブランドのNTTドコモのサービスを使えたとしても、なんか申し込みとかいるんちゃうん?」
っておもっちゃったりするんです。
で、まぁここまで熱くかたりましたが、結論、
ahamoで緊急地震速報などのエリアメールを使うのには、申し込みは不要
ということです。
やはり、緊急地震速報などのエリアメールは、人の命に関わるものなので、申し込みうんぬんがいりますという話ではないんですね。
むしろ、公共の利益を考えると、強制的にでも使ってもらわないといけないものですので。
ahamoの緊急地震速報を受信するには設定が必要?
ahamoで緊急地震速報などのエリアメールを利用する際、特に申し込みは必要ないことを確認してきました。
「じゃあ、申し込みは不要として、設定はなんかせなあかんの?」
という話です。
これは、基本的には不要です。
特に設定することなく、デフォルトで緊急地震速報などのエリアメールを受信されるように、最初から設定されています。
反対に、
「緊急地震速報、うるせー!!!!」
というときは、設定すれば外すことができます。
本来なら、そのやり方をご紹介するべきかと思いますが、緊急地震速報などのエリアメールは、いざというときに命を守ってくれるものです。
なので、たとえうるさくとも、どんな事情があっても外しておくべきではないと考えています。
特に、私は阪神大震災を経験して死屍累々たる惨状から立ち直ってきたので、決して震災を軽くみてほしくないですし、震災を経験しているものとして絶対に緊急地震速報などのエリアメールを外しても大丈夫ですよとはいえません。
なので、ここではあえて緊急地震速報などのエリアメールを外す方法は、紹介しませんし、どうしてもできません。
どうしても緊急地震速報などのエリアメールを外したいという方は、ぐぐっていただけると、どこかにやり方は書いてあるので、そちらを参考にしてください。
繰り返しますが、緊急地震速報などのエリアメールは、いざというときに、みなさんの命を守るものです。
真夜中に、爆音で起きて、実際大した地震がこなかったから、もういらんわとかいう気持ちはわからんでもないですが、それは結果論です。
そのときに大地震が来ていたら、その緊急地震速報であなたの命が守られていたかもしれません。
なので、絶対に緊急地震速報などのエリアメールは届く設定にしておいてください。
緊急地震速報などのエリアメールは、最初からデフォルトで設定されているといいましたが、一部例外はあります。
一部のドコモ ケータイおよびドコモ らくらくホンの対応機種では、緊急地震速報などのエリアメールの受信には、あらかじめ設定が必要です。
あらかじめの設定が必要になる端末は、
- 906i
- 905i
- 706iシリーズ(NM706i、L706ie、SH706ieを除く)
- N705i
- P705i
- N705iμ
- P705iμ
- SO705i
- PROSOLIDμ
- らくらくホンV
- らくらくホン プレミアム
です。
要するに、古い端末なので、ahamoではどうせ使えないものですね。
なので、基本的にahamoで利用できる端末については、緊急地震速報などのエリアメールを受信できるものについては、すべてデフォルトで設定されています。
緊急地震速報などを使う際には、特に設定は不要となります。
そもそもエリアメールって?
ということで、ahamoで緊急地震速報などのエリアメールが使えるかを解説してきましたが、そもそもエリアメールのこと、みなさんどれくらい知ってます?
「あの、地震が来るときに、事前にぴこぴこなるやつやろ」
とかくらいのイメージしかないのではないかと思います。
また、
「え、そもそも緊急地震速報以外になんか情報届くことあるん?」
など、そもそも緊急時にくるメールについて、あまり知識が広がっているとは思えません。
せっかくなので、このサイトを見に来ていただいたみなさんには、エリアメールについてもう少しだけ知ってもらって、少しでも災害時に命が救われてくれることを願います。
エリアメールってどんなサービスなの?
エリアメールというのは、気象庁が配信する
- 緊急地震速報
- 津波警報
- 気象等に関する特別警報
や、各省庁・地方公共団体が配信する
- 災害・避難情報(Jアラートにて配信される国民保護情報等)
を、回線混雑の影響を受けずに受信することができるサービスになります。
「へー、緊急地震速報以外にも津波とか特別警報とかでメッセージが来るん?」
とよく言われるんですが、地震だけじゃないんです。
特に、最近でいうと、線状降水帯とかが発生して大雨でやばいときとかに、メッセージが届きますよね。
あれは、すべて、緊急地震速報と同じエリアメールなんです。
日本中地震だらけなので、自分の住んでいる地域や滞在している地域とは関係のないところまで通知がきたらうざくて仕方がないですよね。
なので、エリアメールは、災害が起きる当該エリアへ一斉配信されます。
そして、受信時には、ポップアップ表示や専用着信音で知らせてくれるわけです。
これは、みなさん緊急地震速報で経験したことがあると思うので、具体的にどんなイメージでメッセージがくるかピンとくるのではないかと思います。
エリアメールで配信される情報って?
次にエリアメールで、どんな情報が送られてくるかですね。
緊急地震速報のイメージが強いと思いますし、みなさん1度は経験してあことがあるので、
エリアメール=緊急地震速報
と思っている方が多いのではないかと思います。
もしくは、最近、線状降水帯とかで、一気に大雨が降って、河川が氾濫の危機みたいなことが多くあります。
河川に近いところにお住まいの方は、洪水予報とかも受信するイメージがあるかもしれません。
で、実は、このエリアメールなのですが、緊急地震速報だけでなく、結構いろんな情報を配信しているんです。
具体的には、
- 緊急地震速報
- 津波警報
- 気象等に関する特別警報
- 高齢者等避難
- 避難指示
- 緊急安全確保
- 警戒区域情報
- 津波注意報
- 津波警報
- 大津波警報
- 噴火警報
- 指定河川洪水予報
- 土砂災害警戒情報
- 東海地震予知情報
- 弾道ミサイル情報
- 航空攻撃情報
- ゲリラ・特殊部隊攻撃情報
- 大規模テロ情報
- 新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく感染を防止するための外出自粛要請
などを配信しています。
「え!?そんなに!!」
って思いませんか。
ゲリラ特殊部隊攻撃情報とか、大規模テロ情報とか、かなり物騒なものまであるんですよ(笑)
地震だけ多くて、平和な日本なので、あまり目立ちませんが、みなさんのまわりの危険を総合的に伝えてくれる命綱なんです。
エリアメールで配信される情報ってどこからくるの?
そんな公共性の高い緊急地震速報などのエリアメールですが、
「ドコモからくるの?もっと信頼性の高い公的な情報なの?」
ということですね。
やっぱりこういう緊急性の高い情報は、一企業の情報もたしかに重要ですが、できれば公的機関から確実な情報がほしいものです。
で、どのようなルートで配信される情報がくるのかというと、メインは気象庁なのですが、そのた各省庁や地方公共団体などから公的に信用性の最も高い情報が出されます。
その情報を、NTTドコモのエリアメールセンターで配信処理が行われ、みなさんのところに配信されるというながれになります。
つまり、緊急地震速報などのエリアメールは、通信会社から発せられはしますが、おおもとは信頼できる公的機関からの情報ということです。
なので、緊急地震速報などのエリアメールに基づいて、安心して行動をとってもらえればいいわけです。
まとめ
今回は、ahamoで緊急地震速報などのエリアメールが使えるかを解説してきました。
結論としては、全く問題なく緊急地震速報などのエリアメールには対応しています。
もちろん申込みも不要ですし、料金も当然かかりません。
もしかしたら、周りでahamoで緊急地震速報が使えなかったという声を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、それはその人が使っている端末が緊急地震速報などのエリアメールの設定をしないといけなかったので、その設定をしていない人がたまたま受け取れなかったということです。
また、緊急地震速報などのエリアメールは、みなさんの命に関わる情報です。
なので、ほとんどの端末でデフォルトで購入時から使えるようになっています。
外すこともじてゃできるのですが、阪神大震災で被災して災害の怖さを知っているものとしては、ぜひそのままにして、いざというときにしかるべき行動に出れるようにしておいていただきたいです。
情報も、docomoが配信していますが、おおもとは気象庁や関係各省庁、地方公共団体です。
信頼できる安全かつ確実な情報なので、いざというとき安心してしかるべき行動に出れます。
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