ahamoってキャッチホンが使えないって聞いたんやけど、大丈夫かなぁ・・・
ahamoでは、NTTドコモで普通に使えるサービスのいくつかを使うことができません。
そのうちの一つがキャッチホンで、通話中に係ってきた別の電話を信号音で教えてくれるということができないんです。
代替手段はというと、実は結構限られているのですが、着信通知サービスで着信があったことを通話後にSMSで確認するというのがあります。
それも完璧ではないのですが、大体キャッチホンと似たような用途で使うことができるかと思います。
今回は、そんなキャッチホンについて、ahamoでは使えないのかや、使えないとして代替手段はどうしたらいいのかなどを解説していきたいと思います。
これからahamoに申し込みしようと思いつつ、キャッチホンがあるか、ないとしてどうしたらいいか気になっている方の少しでもお役に立てれば幸いです。
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Contents
そもそもキャッチホンってなに?
まず、そもそもキャッチホンってなにかという話を、ざっとおさらいしておきたいと思います。
例のごとく、そんなんいつも使ってるから知ってるわ!という方は、飛ばしていただけると幸いです。
では、キャッチホンがなにかについて、解説していきたいと思います。
とはいってもすごくシンプルで、通話中に電話がかかってきたtきに、保留にして、あとからかかってきた電話に出れるというものです。
「ん??なんかややこしいな、もう一回!(笑)」
最初に聞くと、なんやそれと思いますよね。
具体的には、Aさんに、Bさんから電話がかかってきて、AさんはBさんと通話中とします。
そのときに、Aさんのスマホに、Cさんからも電話がかかってきました。
「あ、やべ、Cさんの電話重要やねん!すぐでんとまじで怒られる!!」
みたいなシチュエーションありますよね。
「どんな状況やねん!」
という方もいらっしゃいますが、それはそれでそういう人はただ単にキャッチホンを使うニーズがないだけで、それは別にいいことだと思います。
ただ、たとえば、束縛の強い彼氏・彼女からの電話とか、仕事さぼってることをばれたらヤバイ上司とか、いつも電話がかかってくるときはこどもが熱を出したみたいな緊急の場合という保育園からの電話とか・・・。
いろんなね、どうしてもこの電話取らなあかんって場合があるんですよ、みんな。
話をもとに戻すと、先にAさんとBさんが通話していて、絶対にさっさと取らないといけないCさんからの電話がかかってきたとします。
Aさんは、話し中のBさんの電話を一旦保留にして、Cさんの電話に出ることができます。
その機能をキャッチホンというわけです。
ahamoではキャッチホンは本当に使えないの?
そんなキャッチホンですが、ahamoでは、キャッチホンを使うことができません。
「ほんまかいな!」
って、疑いたくなる気持ちもわかります。
別に、そんな難しいサービスじゃないというか、古くからあるあまりに基本的なサービスで、固定電話とかでも使うことができるサービスなので、ahamoでも当然に使えるはずだと思いたくなる気持ちはわかります。
そこで、docomoのキャッチホンについて書かれているページを見てみると、以下のような記載があります。
料金プラン「ahamo」でのご利用について
料金プラン「ahamo」では本サービスはご利用になれません。
サービスご利用中で料金プラン「ahamo」への契約変更をご希望のお客さまにおかれましては、契約変更前に利用廃止のお手続きをお願いいたします。引用元:https://www.docomo.ne.jp/service/catch_phone/
もうこれで、完璧な証拠ですよね(笑)
使えないものは使えないんです。
残念ですが、あきらめて、キャッチホンの代替手段をどうするか一緒に考えていきましょう!
結構、docomoでは使えるけど、ahamoでは使えないというサービスには、通話に関するオプションに多い気がします。
具体的には、
- 転送でんわ
- 留守番電話サービス
- 電話番号保管
- ワンナンバーサービス
- ゆうゆうコール
- ゆうゆうコール特典受取拒否
などが、docomoでは使えて、ahamoでは使えません。
やはり基本的に、docomoと違って、より若者向けのサービスがahamoなんですよね。
そすうると、今時、通話はLINEがメインだったりして、音声通話のサービスなんて流行らないわけです。
なので、その分をコストカットして、月額料金を下げているということになります。
ドコモでキャッチホンを契約していた場合はどうなる?
じゃあ、docomoでいまキャッチホンを契約している人が、そのままahamoにプラン変更したらどうなるのでしょうか。
結論としては、自動的に解約されます。
あわよくば、そのケースだけキャッチホンを使い続けられるとよかったのですが、そうはいきません。
ちなみに、キャッチホン以外も、上記の補足で照会したようなahamoに変更すると使えなくなるサービスについては、すべて強制解約に自動的になります。
実は代替手段が少ないキャッチホン
では、ここからは、ahamoでのキャッチホンの代替手段について、考えていきたいと思います。
実は、結構きついんですよ、これ。。
なかなか代替手段といえる決めてがないのが正直なところだったりします。
たとえば、留守番電話サービスとか転送でんわが使えると、それが代替手段になったりします。
どういうことかというと、NTTドコモを契約している人でも、ほとんどの人がキャッチホンを加入していないんですね。
「え、どういうこと?」
これはあまり意識されないところではあるのですが、留守電サービスとか転送でんわに加入していると、キャッチホンに加入しなくても、キャッチホンのように通話中にも着信だけはすることができるんです。
ちゃんとキャッチホン同様に、通話中に別の着信があると割り込み音で教えてくれます。
なので、
「あれ、私キャッチホン使ってないはずやのに、電話中に別の電話かかってきたら教えてくれるで!」
という方は、おそらくこの留守電サービスか転送でんわみたいな別のサービスの付帯サービスで、実質キャッチホンのメリットを享受していたことになります。
細かいんですが、参考までに、これらのサービスがキャッチホンと違うのは、キャッチホンの場合は先の電話を保留できますが、留守電サービスや転送でんわの場合は先の通話を終了してから新しくかかってきた通話に出ることになります。
で、話が少し横にそれたのですが、キャッチホンの代替サービスの代表格である留守電サービスも転送でんわも、ahamoでは使うことができません。
しかも、通話をどう端末でさばくかという話なので、アプリとかでどうにかできるものではなかったりもします。
なので、
「キャッチホンの代替サービス教えてや」
っていわれると、結構きついものがあるんです。
代替手段足り得るのは着信通知サービス
ということで、キャッチホンの代替サービスは、なかなかないのが現状です。
「えー、ほなどうしたらええの?ahamoにせえへん方がいい?」
ということになりますよね。
唯一、ここでアドバイスできることは、着信通知サービスを使うことでしょうか。
どういうことかというと、キャッチホンみたいに、通話中に別の電話がかかってきたときに、通知が来て、保留にしてあとの電話にでるということはできませんが、電話がかかってきたということはSMSで教えてくれます。
なので、タイムリーにかかってきた電話にでるということはできませんが、そのときに通話していた電話が終わった後なら、電話がかかってきたことがSMSでわかるので、そのあとからかかってきた電話にかけなおすみたいな方法はあります。
この機能はahamoでも使うことができるので、キャッチホンほど便利ではないかもしれませんが、この機能を使ってキャッチホンを代替するのが現実的かと思います。
【実体験】キャッチホンなくて不便?
ということで、キャッチホンの代替サービスはないけど、着信通知サービスで代替させるしかないということを解説してきました。
いや、繰り返しになりますが、もちろん完璧ではないですよ。
でも、それが、果たして不便かは別問題なんじゃないかと、実際にahamoを使っていて思います。
「そんなタイムリーにかかってきた2本の電話を同時にさばかないといけないような状況、そんなしょっちゅうありますか?」
ということをまず考えるといいかと思います。
私の実体験でいうと、仕事で使っていることと、かつ結構通話することが多いので、キャッチホンはNTTドコモ時代に留守電サービスの付帯の機能で使っていました。
ひとつの仕事について電話していると、別の仕事の電話がかかってきたりは、普通にします。
ただ、だからといって、いま通話している電話を割り込んでまでかけないといけない電話って、そうそうないんですよね。
なので、いま通話している電話をきったあとに、
「あ、〇〇さんから電話着てたやつ、はよ折り返さな」
くらいで十分対応できるんですよ。
この1年振り返ってみて、唯一キャッチホンがほしかったなというのは、1回だけありました。
それは、本人限定郵便が届いたときです。
郵便局の電話番号が書いてあって、再配達の時間を調整しようと思って電話したら、そのポストに投函されていた紙に書かれていた番号は全国のコールセンターみたいで、地域を担当している郵便局からかけなおしますといわれました。
んで、そんな電話がかかってくるのを、ぼーっとじーっとして待っているほど暇じゃないので、別の仕事の電話がどんどんかかってきます。
そうしたら、地元の〇〇郵便局からかかってきた電話が、ちょうど別の電話で出られないというのが、3回続きました。
それで、もうその日は電話がかかってこなかったのです。
「そんなんかかってきた番号に折り返したらええやん」
というのもごもっともなんですが、こちらからかけられる電話番号として表示されていた番号は、紙に書かれている全国のコールセンターの番号だけで、結局また同じ手続きを繰り返すみたいな感じになります。
そして、またぼーっとじーっとして待っているほど暇じゃないので、別の仕事の電話がどんどんかかってきます。
そしたら、また受け取れる日時を指定できません。
この繰り返しで、
「ええかげんにせえ!」
って思った時には、キャッチホンが使えたら優先的に電話出れていいのになと思った瞬間でした。
この1年で、キャッチホンがほしいなと思って、かつ着信通知サービスで代替できなかったのは、この1回だけです。
しかも、この折り返しで対応できないくそみたいな仕組みを作っている役所的仕事をする郵便局だからこそあった1回ですよ。
そう考えると、別に1年に1回このような滅多にないシチュエーションのことをそんな心配してもしゃあないですよね。
なので、たしかにキャッチホンの代替手段になるものがあまりないとはいえ、そんな不便を艦居るものではないわけです。
まとめ
今回は、キャッチホンについて、ahamoでは使えないのかや、使えないとして代替手段はどうしたらいいのかなどを解説してきました。
ahamoでは、NTTドコモで普通に使えるサービスのいくつかを使うことができません。
そのうちの一つがキャッチホンで、通話中に係ってきた別の電話を信号音で教えてくれるということができないんです。
代替手段はというと、実は結構限られているのですが、着信通知サービスで着信があったことを通話後にSMSで確認するというのがあります。
それも完璧ではないのですが、大体キャッチホンと似たような用途で使うことができるかと思います。
また、キャッチホンの代替手段が完璧じゃないからといって、じゃあそれが不便かというと、実体験としてはこの1年間を振り返ってみて、対して不便を感じることはありませんでした。
かわりにahamoにして月額料金が安くなった分のコスパとして受け入れられる不便では、十分にあると思います。
もちろん、みなさんひとりひとり使い方は違うので必ずそうだとはいえませんが、多くの方にとって、ahamoでキャッチホンが使えないのはそんな大した不便ではないのではないかと思います。
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