【裏技】ahamo(アハモ)の初月料金は安くなる!?切り替えた月の料金を徹底分析!

ahamoの初月料金を安くする方法があるって聞いたけど、どうやるんやろ…

あまり表立っては書かれていませんが、ahamoの初月料金を安くすることは実はできます。
しかも、さらにあまり表立って書かれていない裏技として、楽天カードなどのクレジットカードと組み合わせることで、さらに初期費用を抑えることができます。

せっかくahamoみたいな格安スマホにするので、1円でもコストは下げたいですよね。

「まぁそこまでこだわらなくても…(笑)」

といわれてしまいそうですが、私は1円でも安くするところまでこだわります。
もちろん、とりあえずちょっと安くなればという方もいらっしゃいますし、そういう方はあまりなにも考えずにahamoにするだけでかなり携帯料金が下げられます。

「1円でも安くする方法が知りたいんです!」

という方に、私クラスになると徹底的にいろいろ研究していて(笑)、当然に1円でも安くするいろんな方法はあります。
順次紹介していきますが、今回ここでご紹介していくのは、最初の初月の料金をいかに下げるかです、

結論としては、

  • 今使っている側の通信キャリアの解約月の料金を検討
  • 新しく契約するahamoの初月の月額料金を検討
  • オプション料金がどう解約月・初月に課金されるかを考慮
  • 【裏技】クレジットカードを申し込みするなどで実質キャッシュバックを利用

とすれば、初月の月額料金は下がります。

「なんや、それ。ややこしすぎるわ!」

と思うかもしれませんね。
そうなんです。
結構ケースバイケースなところがあって、ご自身がいま使っている通信キャリアや契約形態によって、変わってきます。

詳細は、本文に分析を説明していくのでそちらを見て頂きたいのですが、よくあるケースでできるだけ一般化すると、

ahamoの初月は日割りなので、いま使っているキャリアの月額料金と被らないように、月末に申し込みするのが安全

ということになります。
繰り返しにはなりますが、ケースバイケースなところがあって、ご自身がいま使っている通信キャリアや契約形態によって、変わってきますので、例外はある前提で、あくまで一般論で無理やり多いパターンを書くとというイメージです。

今回は、そんなahamoの初月料金をいかに下げるかについて、説明してきたいと思います。
これからahamoを使おうとされる方が、1円でも安くする参考にしていただけると幸いです。

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格安SIMには初月の月額料金は2パターンある

まず、ahamoがという話ではなく、一般論として格安スマホの初月の月額料金の前提知識を解説しておくところから始めた方がいいと思います。

「そんなん、どっちでもええんちゃうの?」

という気もするかもしれませんし、私みたいに雑な人間だと、そんなん一切気にせず、思い立ったが吉日ばりに、すぐ申し込みします。
でも、格安SIMを1円でも安くするためには、業界的にはまずはこの初月を非常に気にするわけです。

では、解説していきたいと思います。

ahamoがという話ではなく、一般論として格安スマホの初月の月額料金の考え方は、2パターンがあります。

具体的には、

  • パターン①:日割りで使った日数分を請求
  • パターン②:日割りなしで1ヶ月まるまる請求

というパターンです。

図式化すると、

という感じになります。

見て頂いたらわかるかと思いますが、

  • パターン①:日割りで使った日数分を請求⇒使った分だけが初月の月額料金
  • パターン②:日割りなしで1ヶ月まるまる請求⇒使っていない期間も含めて1ヶ月分まるまるが初月の月額料金

ということで、初月の月額料金が、日割りをするかどうかで大きく変わってきます。

パターン①ですと、格安SIMを購入したタイミングから月末までの日数をカウントし、その日にち分だけが初月の月額料金として請求されます。
勘のいい方はお気づきかもしれませんが、

「そうすると、別に月のどのタイミングで申し込みしても、同じということ?」

ということになりますよね。
はい、そうです。
その通りなんです。
このパターン①のように、初月を日割りしてくれる場合は、毎月1日も申し込みしようが、毎月30日とか31日に申し込みしようが、月のどのタイミングで申し込んでも、

一方で、パターン②の場合は、格安SIMを購入したタイミング関係なしで、1ヶ月まるまるの月額料金が請求されます。
そうすると、こちらは、

「月末に申し込みしたら、1日とかしか使わんくても、1か月分の月額料金が請求されてしまうってこと?」

ということになりますよね。
はい、その通りです。
なので、パターン②の場合は、格安SIMを購入するタイミングを非常に気にしなければならないわけです。

初月は以前使っていたキャリアの解約月の料金も重要

次に、もう1点、初月の月額料金を下げる基礎知識について、前提として一般論を解説しておきたいと思います。

「んなこと知ってるから、さっさとahamoの話しろや」

という方は、こちらも読み飛ばしていただいて構いません。
この話が終わったら、具体的にahamoの初月の月額料金を下げる戦略について、説明していきますので、もう少し読み飛ばしてください。

ということで、ここまでは、初月の月額料金で、日割りかどうかを気にするべきという話をしてきました。
ここから、一歩踏み込んで、実は盲点になっているのは、

初月には以前使っていたキャリアの解約月が日割りかも大切

ということなんです。

およそ柿安スマホに限らず、いわゆるMNOと言われている大手の通信会社も含めて、解約月の月額料金の扱いは、初月と同様に2つのパターンがあります。

具体的には、

  • パターン①:日割りなしで1ヶ月まるまる請求
  • パターン②:日割りで使った日数分を請求

という2パターンです。

「ん??なんか初月と一緒でややこしいな。。なにがいいたいねん!」

ってなっているかもしれないので、図式化してみました。

 

 

つまり、

  • パターン①:日割りなしで1ヶ月まるまる請求⇒使っていない期間も含めて1ヶ月分まるまるが解約月の月額料金
  • パターン②:日割りで使った日数分を請求⇒使った分だけが解約月の月額料金

となりますよね。

そうすると、パターン①の場合は、前のキャリアの解約月の月額料金がまるまるかかるということは、

前のキャリアの月額料金+新しい格安SIMの月額料金

の2重に月額料金を支払わないといけない期間が生まれるわけです。

一方で、パターン②の場合で、日割りで使った日数分だけ解約月も請求されるなら、そのような二重に料金を支払う期間が生まれないですよね。

そして、ここも気づきにくいところなのですが、大手の通信キャリアから格安スマホに乗り換える場合、通常は大手の通信キャリアの方が月額料金が高いですよね。
数式でも同じことを言っておくと、

通常のMNO=大手通信キャリアの月額料金>MVNO=格安SIMの月額料金

ですよ。

そうすると、格安スマホの初月より、大手の通信キャリアの月額料金の解約月の料金を安くするタイミングで申し込みした方がいいということになります。

「なんやそれ、ややこしいな」

と感じるかもしれませんが、ここまでは一般論として話したので、ここからはahamoがどうかを踏まえて考えていきます。
そうすると、どのパターンかに固定されるので、シンプルにいつahamoの申し込みすれば、初月の月額料金を下げられるかがわかります。

ahamoの初月の月額料金は日割り?

では、本題のahamoの初月の月額料金について、説明していきたいと思います。

さきほど上で初月の料金パターンは、2パターンが基本と解説してきました。
ただ、実はahamoは少しその原則形態を崩してきて、ややこしいんです。

結論としては、ベースは日割りが原則なのですが、ドコモからの切り替えの場合は例外的に別の料金体系になります。
なので、

  • 新規契約・他社からの乗り換え(MNP)の場合
  • ドコモからのプラン変更の場合

をわけて、具体的に見ていきましょう!

新規契約・他社からの乗り換え(MNP)の場合

まず、ベーシックな新規契約や他社からの切り替え(MNP)の場合は、

「初月の月額料金は日割りで請求」

されます。

なので、つまりは、初月のahamo側の月額料金は、使った日数分を請求されるだけで、一ヶ月まるまる請求されるということはありません。

そうすると、初月のahamo側の月額料金としては、どのタイミングで申し込みしても、損をしないことになります。
あとは、この場合は初月の月額料金を1円でも安くするための戦略としては、このあと解説する、解約する側のもとのキャリアの月額料金が重要になります。

ドコモからのプラン変更の場合

次に、ahamoの特殊事情であるドコモからahamoのプラン変更の場合です。

この場合は、実は日割りにはならないのです。

ちょっと複雑で、最初は、

「え?どういうこと??」

ってなるかもしれません。
私も、ahamoに切り替えたのは、もともとドコモからだったので、最初意味がわかりづらくて、

「もういいから、ドコモユーザーも普通のMNPと一緒で日割りにしてくれ」

と思った記憶があります。

余談はそれくらいにしておいて、ドコモからのプラン変更の場合、ahamoの初月の月額料金はどうなるのかというと、

課金順の高い料金プランのみ課金

となります。

課金順というのは、定期契約の有無にかかわらず、

5G ギガホ、5G ギガホ プレミア、ギガホ 2、ギガホ、ギガホ プレミア ⇒ ahamo ⇒ 5G ギガライト、ギガライト、ケータイプラン 2、ケータイプラン、はじめてスマホプラン(5G/Xi)、U15 はじめてスマホプラン(5G/Xi)、データプラス 2、データプラス、キッズケータイプラン 2、キッズケータイプラン

の順番になります。

「なんやねん、それ・・・」

って感じですよね、きっと。

すごい簡単にかみ砕くと、

ahamoと切り替え前のプランを比べて、月額料金が高いプランのみが課金

されるということになります。
ahamoの月額料金は税込2,970円なので、税込み2,970円よりも高いドコモのプランを契約していた場合は、変更前のドコモのプランの月額料金が発生することになります。

「え、それって、たとえば、7月2日に切り替えたとして、ほぼ1ヶ月間まるまるahamoを使っているのに、料金はドコモってこと?」

という疑問が当然に枠と思います。
ややこしいですね。
結論としては、その通りです。
なので、たとえば7/2とかに切り替えると、なんだか損をした気分にはなります。

ただ、月額料金を二重に請求されることはないので、その意味で損はしません。
二重に請求されることはないので、月のどのタイミングでドコモからahamoに切り替えても、二重課金で損したみたいなことはありません。

なので、さらにまたシンプルにまとめると、

ドコモからahamoにプラン変更する場合は、月のどのタイミングで切り替えても損はしない

ということが結論です。

ただ、さらにややこしいことに、ドコモのギガプランなど⇔ahamo間で3回目以降(契約期間中)の変更の場合は、また違う課金形態になります。
その場合は、変更月は変更前後それぞれの料金プランの月額料金がかかります。
つまり、二重課金になるということです。

ahamoの利用開始日はいつ?

次に、利用開始のタイミングによって、初月の月額料金の課金が変わることを説明してきましたが、

「じゃあ、初月っていつからなの?」

ということを、厳密に考えると疑問になる点です。

たとえば、月末に申し込みしたつもりでも、もし申し込みと利用開始日がずれたら、実は利用開始日は月初になってしまったみたいなことがありえます。

  • 6/30日に申し込み
  • 7/1に利用開始日

とかになると、せっかく月末を狙って6/30に申し込みしたのに、利用開始は月初になってしまって、一番最悪なタイミングでの申し込みみたいな形になります。
別のキャリアではそういうこともあるので、業界的には、利用開始日がいつかというのは要確認ポイントだったります。

で、本題のahamoの利用開始日はどうカウントされるかというと、これもいろんなパターンがあるんです。。

まじでややこしくて、ごめんなさいという感じです。
もう正直ここまでややこしいなら、思い切って適当にやってしまうのもありですよ。

いずれにせよ、ahamoとかは月額料金が安いので、損しても数百円とかの単位化と思います。
一方で、完璧に1円でも安くしようと思うと、こうやってここで解説しているみたいに仕組みの理解を積み上げていかないといけないので、時間がかかります。
下手したら、みなさんの時給分そんするので、場合によっては、あきらめてエイヤーって申し込みするのも、全然ありだと思いますし、正直私はあまりスマホとか通信とか得意ではない方にはそちらがおすすめです。
若干もう自己満足の領域に入りつつあるので(笑)

ということで、場合分けながら解説していきます。
このあたり、よくわかってないサイトとかだと、勝手にeSIMを前提にして、申し込み=利用開始日だみたいなことが書かれているのですが、うそなのでご注意ください。

では、見ていきます。
大きくは、

  • SIMカードの場合
  • eSIMの場合

に分かれます。

それぞれわけてみていきましょう!

SIMカードの場合

まずは、SIMカードの場合です。
SIMカードの場合でも、

  • 新規契約・MNPの場合
  • プラン変更(同時に機種購入・SIMカード交換必要)の場合
  • プラン変更(SIMカード交換不要)の場合
  • ahamo契約者の機種変更の場合

という感じで、それぞれ状況が異なるので、分けて解説していきたいと思います。

新規契約・MNPの場合

まずは、これが一番多いのではないかと思いますが、新規契約や他社からの乗り換えであるMNPの場合です。

 

この場合は、申し込みのあと、SIMカードが届きます。
SIMカードが届いた後に、開通させるという利用開始手続をします。
その利用開始手続の日が初月の利用開始日になります。

なので、この場合は、申込日と利用開始日が変わるので、ピンポイントで月末にしようと思うと、少し早めに申し込みをしておいて、月末に末日に利用開始手続をするのがベストということになります。

プラン変更(同時に機種購入・SIMカード交換必要)の場合

次は、プラン変更で同時に機種購入・SIMカード交換が必要という場合です。

この場合も、申し込み後SIMカードが届き、そのあとに開通という利用開始手続が必要になります。
そして、申し込みの時点で、料金プランが変更になるのではなく、到着後に利用開始手続があってそれが終わったら料金プランが変更になります。

なので、この場合は、申込日と利用開始日が変わるので、ピンポイントで月末にしようと思うと、少し早めに申し込みをしておいて、月末に末日に利用開始手続をするのがベストということになります。

プラン変更(SIMカード交換不要)の場合

次は、SIMカードの交換不要なプラン変更の場合です。

SIMカードの交換不要なプラン変更の場合は、SIMガードを届けてもらう必要がないですよね。
なので、申し込みと同時に利用開始になります。

なので、月末に利用開始日にしようと思うと、月末に申し込みをすればいいことになります。

ahamo契約者の機種変更の場合

次は、ahamoを既に契約している人が機種変更をする場合です。

ahamoを既に契約している場合で、ただの機種変更なので、このパターンの場合は申し込みしたあとも現在の契約内容と変わらないことになります。
この機種変更の場合、そもそも料金プランが変わらないので、初月の月額料金がどうなるかとかクソもないわけです。

eSIMの場合

次は、eSIMの場合です。

eSIMの場合は、

新規契約・MNPで、お持ちの端末を利用する場合
ahamoSIMカードから、ahamo eSIMへの切り替えの場合

でことなるので、それぞれ見ていきたいと思います。

ちなみに、SIMというと、スマホに差し込む小さなカードをイメージする方が多いかと思います。
eSIMというのは、SIMの次世代規格で、embedded Subscriber Identity Moduleの略です。
日本語でいうと、埋め込み型SIMです。

”e”とつきますが、物理的なカードであることには変わりなく、従来のSIMと同様、スマホに差し込む小さなチップの形をしています。
ただ、従来のSIMカードと違い、端末から抜き差しして入れ替えたりしません。
QRコードの読み取りや専用アプリのインストールなどであとからeSIMが埋め込まれた端末を操作します。

新規契約・MNPで、お持ちの端末を利用する場合

まずは、新規契約・MNPで、お持ちの端末をそのまま利用する場合ですね。

eSIMだと、そのまま既に端末に入っているチップに情報を書き込むので、新しいSIMカードが必要になるわけではありません。
なので、ahamoを申し込みしてから、メールを受信します。
そのあと、開通の手続をすることで、利用開始日となります。

なので、月末に利用開始日にしようと思うと、月末に申し込みをして、利用開始の手続をすればいいことになります。
シンプルで簡単ですね。

ahamoSIMカードから、ahamo eSIMへの切り替えの場合

最後に、ahamoSIMカードから、ahamo eSIMへの切り替えの場合です。

こちらも先ほどと同様に、eSIMだと、そのまま既に端末に入っているチップに情報を書き込むので、新しいSIMカードが必要になるわけではありません。
なので、申し込みしてから、メールを受信します。
そのあと、開通の手続をすることで、利用開始日となります。

なので、月末に利用開始日にしようと思うと、月末に申し込みをして、利用開始の手続をすればいいことになります。

元の通信キャリアでの解約月の月額料金はどうなる?

ここまでは、他社からahamoに切り替える際に、切り替え先というか、新しいSIMであるahamoの初月の月額料金を分析してきました。
そして、冒頭でご説明した通り、初月の月額料金を下げるためには、もう一方のこれまで使ってきた通信キャリアにおける月額料金でもロスをしないことが、大切になります。

で、ここでも場合分けです。
すみません、ケースバイケースで変わるのです。
ややこしいですよね。

ここでは、代表的な通信キャリアで解説しておきます。
それ以外にも、最近比較的マイナーというか小規模な格安SIMも大量に出ているので、もしご自身が使われているものまでここでご紹介できていない場合は、ご自身の使っているキャリアを調べてみるか、コメントを頂けると返信します。

NTTドコモ→ahamoに切り替える場合

まずは、NTTドコモからahamoに切り替える場合からいきたいと思います。

この場合は、プランの変更という扱いになるので、ahamoの申込日に切り替えになります。
上記で説明したように、二重で料金が発生することはありません。

なので、NTTドコモからahamoに乗り換える時は、どのタイミングでも月額料金は変わりません。

とはいえ、この場合は、場合によってはドコモの月額料金のままahamoを利用する期間が生まれるかもしれないので、金銭的な損失ではないのですが、心理的には月末に切り替えるのが得策ではあると思います。

au/KDDI→ahamoに切り替える場合

au/KDDIからahamoに切り替える場合は、ドコモの場合とことなり、au/KDDIと解約することになります。
ドコモとことなりというか、ドコモだけが特別なんですが。

au/KDDIの場合、解約月の月額料金の日割りはありません。
月額料金の日割りがないということは、解約月に、どのタイミングで解約しても、一ヶ月まるまるの月額料金が取られることになります。

そうすると、二重に料金を支払うのは無駄でしかないので、

  • 月末にKDDIを解約する
  • 月末にahamoに乗り換える

というのが最善ということになります。

ソフトバンク→ahamoに切り替える場合

次はソフトバンクですね。

ソフトバンクの解約する月の月額料金については、一部の古い昔からあるようなプランだけが日割りとなり、それ以外の大多数のプランは1ヶ月分の月額料金がまるまる請求されます。
本当に一部の古くからあるプランだけなので、基本的に大多数のほとんど方は、ソフトバンクは解約月の月額料金はまるまる1ヶ月かかるものと思っておいていただいていいかと思います。

ただ、au/KDDIと違って、ソフトバンクで注意しないといけないことは、締め日が契約によって違うのです。
締め日というのは、その月の月額料金がいつまで発生するかで、一般的には月末なのですが、それがソフトバンクの場合は、契約によって、

  • 月末締め
  • 20日締め
  • 10日締め

という3種類の締め日があります。
そして、この3種類が契約者によって異なるのです。

「別に締め日が違ってもええんちゃうの?」

と思うかもしれませんが、この締め日の違いによって、ソフトバンクを解約したあと、いつまで月額料金を支払わないといけないかが変わります。

ちょっとわかりにくいので、7月を例にとって図式化しておきました。

たとえば、7月9日にソフトバンクを解約をしたとします。
そうすると、赤いかっこにくくったところが、解約後に余分に月額料金を支払わないといけないところとなります。

月末締めは、月末まで結構長く支払わないといけない一方、同じ7/9の解約でも10日締めなら、次の日には解約月は終わります。
そうすると、10日締めで契約していた場合、ほぼ損しないですよね。

このように、ソフトバンクの場合は、解約月は1ヶ月分まるまる支払わないといけないという点は、au/KDDIと同じなのですが、それがいつまでかは人によって異なります。
なので、自分の契約がいつ締め日なのかを把握することが必要になります。

楽天モバイル→ahamoに切り替える場合

次は、楽天モバイルです。
楽天モバイルからahamoに乗り換える場合、解約月の月額料金は、プランによります。

具体的には、

  • Rakuten UN-LIMIT Ⅵプラン→日割りあり
  • スーパーホーダイ、組み合わせプラン、コミコミプラン→日割りなし

ということになります。

日割り計算ができるRakuten UN-LIMIT Ⅵプランの場合は、どのひと月のタイミングで解約してahamoに移っても、二重課金になることはありません。
一方で、スーパーホーダイ、組み合わせプラン、コミコミプランは日割りがないので、できるだけ月末に解約したほうがよいことになります。

UQモバイル→ahamoに切り替える場合

次に、UQモバイルをみていきます。

UQモバイルは、非常にシンプルです。
UQモバイルの解約月の月額料金は、日割りです。

なので、月のどのタイミングでモバイルを解約してahamoに移っても、月額料金が二重で発生することはありません。

pavo→ahamoに切り替える場合

次は、pavoを見ていきます。

pavoには

  • pavo1.0
  • pavo2.0

があります。

ただ、pavo1.0とpavo2.0のどちらも、解約月の月額料金は日割りになりません。
ひとつきまるまるの月額料金がかかります。

なので、pavoを解約してahamoに移るなら、できるだけ月末を狙った方がいいということになります。

ワイモバイル→ahamoに切り替える場合

次は、ワイモバイル(ymobile)です。

ワイモバイルの解約月の月額料金は、日割り請求されません。
なので、解約月の月額料金は1ヶ月まるまるかかります。

やはりこのあたり、ワイモバイルはソフトバンクの提供するブランドなので、ソフトバンクと同じ扱いということになります。

なので、ソフトバンクを解約してahamoに移るなら、できるだけ月末を狙った方がいいということになります。

mineo→ahamoに切り替える場合

次は、mineo(マイネオ)を見たいと思います。

mineoの解約月の月額料金は、日割りになります。
日割りだとシンプルでいいですね。

解約月の月額料金は日割りなので、月のどのタイミングでmineoを解約してahamoに移っても、月額料金が二重で発生することはありません。

OCNモバイルONE→ahamoに切り替える場合

次は、OCNモバイルONEをみていきます。

OCNモバイルONEの解約月の月額料金は、残念ながら日割り請求されません。
なので、解約月の月額料金は1ヶ月まるまる請求されます。

なので、OCNモバイルONEを解約してahamoに移るなら、できるだけ月末を狙った方がいいということになります。

IIJmio→ahamoに切り替える場合

次は、IIJmioです。

IIJmioの解約月の月額料金は、日割りになりません。
なので、解約月の月額料金は1ヶ月まるまるです。

なので、IIJmioを解約してahamoに移るなら、できるだけ月末を狙った方がいいということになります。

BIGLOBEモバイル→ahamoに切り替える場合

最後に、BIGLOBEモバイルについてみておきたいと思います。

BIGLOBEモバイルの解約月の月額料金は、これも残念ながら日割りになりません。
なので、解約月の月額料金は1ヶ月まるまるが請求されます。

なので、BIGLOBEモバイルを解約してahamoに移るなら、できるだけ月末を狙った方がいいということになります。

月額料金だけじゃなくて、オプションの日割りをも考えるべきか?

ここまでは、もともと使ってきた通信キャリアの月額料金を、解約月でそのキャリアを解約する際に、安くするという視点で、初月の月額料金を下げられないか見てきました。

あと、実はこれはさらに突っ込んだ応用的な話なのですが、もともと使ってきた通信キャリアの月額料金については、解約する月にかかるものとして、オプションの料金もあります。

月額料金って、

基本料金+オプションの料金+通話料+・・・

という感じで、基本料金にいろいろ足されて、最終的に仕上がるものなんですね。
で、そのうち、通話料とかは使ったか使わなかったかなので、解約して使わなかったらそれ以上請求されることはないです。

一方で、基本料金ともう一つ、オプションの料金というのも、毎月使った額に関わらずに請求されるものになります。

「じゃあ、月額料金と一緒で、オプションの料金も日割りになるか、気にしたほうがいいということ?」

という疑問がでてきますよね。

結論としては、

「考えた方がいいけど、複雑になりすぎるから、できる範囲で」

ということかと思っています。

ahamoの初月の月額料金を1円でも安くしたい場合、これまで使ってきた通信キャリアの解約月におけるオプション料金の日割りも考えた方がいいのはいいです。
でも、そこまで考えると、さすがにややこしすぎです。
もともと通信キャリアで働いていた私でさえ、完璧にやろうと思うと、かなり神経がいります。

そして、そこまで検討することは、

  • そもそもオプション料金は数百円でしれている
  • オプションは複数あったりすると複雑な式を解かないといけない
  • 考えてる間に最適なタイミング逃して1ヶ月余計に払わないといけない可能性

などの理由で、コストパフォーマンスが低いと考えています。

「なんぼ複雑になっても、うちは1円も安くしたいねん!」

という方、ここではこれまで使っていらっしゃった通信キャリアと加入されているオプションごとにケースバイケースなので、やり方だけ書いておきます。

いろんなやり方はありますが、いかの図のように計算して、詰めていけばいいです。
少しシンプル化しているので、もしキャリアによって違いとかがあれば、カスタマイズしてやってみてください。

こんな感じで図を埋めていけば、大体のキャリアだと、月末がいいのか、月初がいいのか、はたまた月の途中のどこかの締め日がいいのかなど計算していくことができます。
検討手順としては、

  1. 各料金の月額料金、締め日、仮に月初に解約した場合にかかる解約月の月額料金、仮に月末に解約した場合にかかる解約月の月額料金
  2. 仮に月初や月初に解約した場合にかかる解約月の月額料金を、基本料金とオプション全てでいくらか計算
  3. 合計を比較して、月末に解約する方がいいのか、月初に解約するほうがいいのかを比較

という手順がいいのかと思います。

かなりがんばってシンプル化したので、これなら、

「え、簡単やん!できそう!」

と思って頂けるのではないでしょうか。
ここ、意外と相談が多いところなので、できるだけわかりやすくしてみたつもりです。
少しでも、ここを読んで頂いているみなさんのお役に立てれば幸いです。

【裏技】クレカを作って5,000円分節約!

最後に、初月の月額料金を1円でも安くする方法として、クレジットカードを作って、5,000円分節約する裏技を紹介します。

具体的にどうするかですが、楽天カードを作って、その楽天カードでスタサプの支払いをしていきます。

楽天カードだと、

  • 新規入会
  • 実際の楽天カードの利用

で、5,000ポイントの楽天ポイントがもらえます。
なので、楽天で使えるポイントということで、実質的に5,000円がもらえるようなもんなんです。

「でも、クレジットカードって、入会金とか年会費とかあるんちゃうの??」

っていわれそうなんですが、たしかにそういうクレジットカードもあります。
でも、楽天カードは、入会金も年会費も少なくともこちらのページから申し込みをしている限りは、一切かかりません。
しかも、入会した年だけ無料とかじゃなく、永遠に無料です。

「なんでこのページからの申し込みだけ無料なん?」

えっと、このページだけ無料というよりは、楽天カードにもいろんな種類があるんですね。
それこそ、ゴールドカードであるプレミアカードとかプラチナとか。
そっちはさすがに、年会費永年無料とかではなく、普通に年会費取られます。
そういう意味で、無料のカードを間違えないようにという意味です!

ちなみに、楽天カードで決済すると、毎月の決済額に応じてポイントもたまります。
なので、実質的に月額料金を下げることにもつながります。
なので、デビットカードで決済しようとしているひとも、クレジットカードの決済を一度やってみるのはありかと思います。
別に審査するのにお金がかかるわけでも、万が一審査に落ちても何のデメリットもないので。

まとめ

今回は、ahamoの初月料金をいかに下げるかについて、説明してきました。

結論としては、

  • 今使っている側の通信キャリアの解約月の料金を検討
  • 新しく契約するahamoの初月の月額料金を検討
  • オプション料金がどう解約月・初月に課金されるかを考慮
  • 【裏技】クレジットカードを申し込みするなどで実質キャッシュバックを利用

とすれば、初月の月額料金は下がります。

結構ケースバイケースなところがあって、ご自身がいま使っている通信キャリアや契約形態によって、変わってきます。
ケースバイケースなのですが、よくあるケースでできるだけ思い切って一般化すると、

ahamoの初月は日割りなので、いま使っているキャリアの月額料金と被らないように、月末に申し込みするのが安全

ということになります。
繰り返しにはなりますが、ケースバイケースなところがあって、ご自身がいま使っている通信キャリアや契約形態によって、変わってきますので、例外はある前提で、あくまで一般論で無理やり多いパターンを書くとというイメージです。

あと、個人的に思っているのは、どこまでこだわるかは、コスパも考えないといけないと思っています。
オプションまでこだわっているうちに、その月の最適な切り替えタイミングを逃して、あと1ヶ月間もとのahamoより高いキャリアを使わないといけないとかになると、タイミングうんぬんよりたくさん損をすることになります。
もちろん、1円でも下げることは重要ですし、私もそのへんめっちゃこだわりますが、とはいえこだわりすぎると損をすることもあるので、そのあたりは注意してください。

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